研究会「何でも加納を知ろう会」開催のお知らせ~
岐阜市加納は、室町時代の守護代の斎藤氏が美濃国の政治の中枢を担い、江戸初期に加納藩が置かれた際には、徳川家康の娘婿・奥平信昌が加納城10万石で封じられ、加納の地が交通の要衝として重視されたことがわかります。
家光の時代に参勤交代が始まり、整備された五街道の一つ、中山道の加納宿は中山道69宿唯一の城下町です。江戸中期の永井氏治世下から始まった加納の和傘作りは、現在も全国シェア8割の出荷率を誇る伝統産業です。
また、文化文政時代から始まった「お田植え踊り」は今も加納小学校に受け継がれる伝統芸能です。こうした加納の誇りうる歴史や文化について、毎月第三土曜日に学ぶ機会をつくりたいと企画しました。
本会はどなたでもご参加頂けます。皆でワイワイガヤガヤやりたいと思います。加納のことを知りたい方、興味のある方は、是非ともご参加下さい。
◎日時 11月18日(土)午前10時~正午まで(以後、毎月開催予定)
◎場所 中山道加納宿まちづくり交流センター
(岐阜市加納本町1丁目16-1)
◎方法 各自10分程度で発表、意見交換、討論する。
*ご参加いただける方は、お話いただける内容に関するレジメ資料を10部ほどご用意下さい。
*参加申込先 中山道加納宿文化保存会 事務局 仙波 実 宛て
〈Eメ-ル〉semba_m@mem.iee.or.jpまでご連絡下さい。