亀姫様は、徳川家康と築山御前との間に永禄3年(1560)6月4日生まれの長女で、加納藩の礎を築いた初代・加納藩主 奥平信昌の正室となりました。
亀姫様は、寛永2年(1625)5月27日に死去、その命日に因んで毎年菩提寺の光國寺で法要が営まれています。
今年は亀姫様の400回忌で、5月19日開催の中山道加納宿文化保存会の総会の記念講演会で「徳川家康の長女 亀姫の生涯」と題して浅野伸一氏の講演の後、5月27日に法要が営まれる旨、告知したことも有り、40名の参列者で盛大に営まれました。法要後、大寶良明住職から同寺に伝わる亀姫様についてのお話もありました。
この法要の際には、市重要文化財の「亀姫像」ほか、寺宝の展示があり、参列者は興味深く見入っていました。