ハ-トフルスクエアーG2階の生涯学習施設前のロビーにて、岐阜市加納柳町の真宗大谷派の専福寺に伝わる織田信長文書、斎藤元忠文書(織田秀信家臣)、池田輝政文書の写しと、解説文を展示しています。

◎展示期間  令和6年1月22日(月)~29日(月)までの1週間。

 

展示1、織田信長が石山本願寺攻めに際して、城下の河野九門徒に対して、①大坂に出入りすることを禁ずる。②とりわれ、坊主等は大坂から立ち退け。と命じた朱印状です。

 この命令を受けた専福寺の住持・忍悟は、これを無視して、門徒・地侍を率いて出陣して戦死したと言われている。

展示2、織田秀信の家老・斎藤元忠が、京都本願寺の家宰・下間頼廉に宛てて、親鸞聖人の御影を下賜された謝意と、御影崇敬を表明した書状です。

展示3、岐阜城主・池田輝政が専福寺に市場を設けることを定めた文書です。